全ては「お客様の笑顔のために」…
同業者のレシピ公開中!!教えても減るんじゃねぇ…増えるのはお客さまの笑顔。もう10年すれば俺のことなど誰もしらねぇ〜だろうから…灼熱のバトンを30代の理美容師へわたす…受け取ってくれよ

お客様の「笑顔」をいただくためにG-Oはこんな事やってます。

ヘアーショップG-Oでは、いろんなシーンを想定して実験してます。今回のウィッグ作成…ブリーチに6％+30％の過酸化水素水を混入9％に設定…40分の放置プレイその後、18mmでオールパーパスにパーマその後縮毛矯正を2回ここの作業が大変でした。お客様の「蓄積」されたダメージを想定して作成…（趣味です）水に濡れると「びょ〜〜ん」ってなります。引っ張れば切れます。

エルマン社の「スピエラ」実験!!

写真のキャプションを入力します。スピエラの実験開始（酸性領域の還元剤）…（個人的見解）完全にビビッた毛髪に…CMCを十分に塗布ビビリ毛は吸水性になってます。「路」づくりをします ここではベルロのCMC2倍希釈を使用してます。ラメラ液晶構造の構築を考慮したと思って下さい。
その後。スピエラ+CMCを塗布エルマンここで最も重要なポイント「酸性領域の還元剤」…膨潤しないで「還元」する。「肉を切らずして骨を断つ」イメージです。タイムアップしても「びょう～ん」って延びたりしません。このくらいの「ビビリ」は濡れるだけで膨潤したようになります。そこに「アルカリ」を乗せると…溶けたような毛髪になります。だから「エルマンスピエラ」をセレクトしました。放置プレイと思いきや…ぷるぷるしおーねを使用10分。流し～ラメ1～そして中間処理CMC～ケラテック～γケラトース 冷風～温風で70％乾かして
内部強化のレシピです。キトアクア5倍希釈散布
疑似キューティクルを創ります。ツインブラシブロー（ノンテンションブロー）～アイロン

アイロン操作のこだわり

ツインブラシすら使えない状態の毛髪。ほんのわずかでもテンションがかかると、毛髪内部の何かが「切れてしまいそう」よって、ジャンボコームのみでスルーブローします。その後、アイロン操作に入ります。設定温度は160度〜140度、天竺布を巻くと、表面温度が下がり、処理剤の張り付きを良くするのと、余分な水分を飛ばしてくれるから…「煮えない」からです。

ビビリは出ませんでした。

アイロンプレスしてもビビリは出ませんでした。普通に乾かすだけでなく
ジャンボロールノンテンションブローで仕上げました.プレスは「加圧式」です。ここで大切なのは酸性領域の還元剤です。前処理は？中間処理は？ 効くのか…基本的には「ビビリ毛」はカットするのが一番です。「薬液のビビリ」はかなり効果的です。しかし、完璧に「熱炭化」した「ビビリ毛」はきびしいです

インサイトエルマン

お客様の笑顔のために技術を追究し続けます。

■他店でおきたどうしようもない状態。朝9時にシャンプーしてご来店13時まで「乾くことが無い髪」履歴：3ヶ月前に縮毛矯正・20日に1回ホームカラー（白髪率60％）7/10に根元からチオパーマ（8分放置足らずに5分追加）
根元数センチ以外「トロ毛完成」毛髪強度1〜2　熱処理ダメージ2〜3　アルカリダメージ4〜5（限りなく5に近い）中間〜毛先はペールイエローでした。（画像では確認しにくい）外人さんのような髪になってました。油分もなく水が無くなるとカスカスのホワイトブリーチ毛のようでした 。
■紹介者のコメント ：「とにかく信じられないお店の対応と技術です植木さん何とかしてください。 姉がサイババ状態なんです。」「ハードルが高いと燃える「職人」おねーさん髪を切らずにすむかも しれないよ」と姉を慰めていたそうです。本人は「ベリーショートは覚悟してました。」と後から聞かされました。

クリックして仕上がりを見てね■伝説完成!!5時間つきっきり
■お客様コメント：「感動」しました。ぶっちゃげ「諦めて…どうせ半分切らなきゃいけない」とここまでできるとは…ありがとうございます。〜で安いねって
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■レシピ公開：熱炭化でないため「可能」と判断しました。しかし、ここまで「乾かない髪」久々です。■ブロック還元（各パーツ分けて）ゾーンに分けて還元させる。（後ろ3ブロック、左右2ブロック）後ろ30分左右5分、5分塗布　●ネープゾーン（盆の窪）：ナノリペア（インサイト）原液中間毛先　　●根元から毛先 ：プレ還元剤7.2カール+CMC10cc+ケラチャージ10cc　　● 根元：7.2+9.2クリームミックス
ヘマチン洗い流し処理
5分経過…毛先グロスフィールで洗い流し・cmc（ベル）1200〜1000〜ケラテック（透き通る毛先にヘマチンの黒粒を確認？）3分経過…ぬるま湯でもう少し上から洗い流すヘマチン10倍根元にはクセもあるのでクリームミックスは残す。かなり薄まっている。
後ろ「セカンドポジション」そこにサランラップして次のセクションも同様に…計算して根元に残る還元剤のパワーをネープはかなり薄目…後ろ「ファーストポジション」の根元の洗い流し具合よりやや濃いに残す後ろ「サードポジション」以下同様根元の7.2+9.2のクリームミックスの濃度を徐々に上げていく。
つまり
各ゾーンの根元5〜6cmの還元具合が最後のパネル塗布後3分くらいで均一化するイメージでコントロールする。（経験です・自己責任で）塗布に40分掛かるんで…塗り終わりはほぼ「9.2クリーム」単品になり3分放置後…
還元確認…ベルロcmc2倍希釈塗布（マトリックスブロック）ケラチャージ
シャンプーボールに湯を張ります。ヘアダイカップを持って「ちゃぷちゃぷ」します。
シャワーは直接髪にあてません…＿ヘマチン洗い流しここで…簡単「ラメトリ」をします。
ラメクリ（超薄目）〜ケラチャージ〜ラメ3（超薄目）
中間処理：ベルロCMC〜ナノリペア〜ゲラチャージ〜キトアクア3倍やりすぎはねっちょりしますので
ジャンボコームブロー…多くは語りません「ツインブラシは不要です」取り返しの付かない結果をもたらします。超粗めスケルトンブラシやジャンボロールで…テンションをかけずに乾かす
＊ここで決まります
アイロンプレス　9割乾燥…処理剤の湿り気ぐらい
ワンパネルずつ…乾燥具合を確認しながら…水気が多ければ乾かします。
ワンパネルごとに「蓑毛エクステ」を馴染ませます。表側（画像参照）アイロンには天竺布を巻きます。下側に来るように持ちます。
エクステの毛を「緩衝毛」として使用します。ビビリの激しい部分は「リピジュア」を行きます

インサイトエルマン